不動産相続をすることになったら?~手続きの仕方から売却まで~

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マンションや戸建て、土地などの不動産を相続することになった場合、何から手をつけたらよいのでしょうか。基礎知識として知っておきたいこと、やらなければならないことなどをポイントごとに分かりやすく解説していきます。また、相続した後の不動産活用についてもご紹介します!

ポイント①相続人の確定と遺産分割協議

相続をすることになった場合、まず行わなければいけないのが、相続人の確定と遺産分割協議となります。認識していない相続人が存在する可能性もあるので、出生時からの戸籍謄本を取得するなどし、確認をしていきます。一般的には司法書士に依頼し確認します。次に相続人が確定できたら誰がどの遺産をどれだけ相続するのか協議し、遺産分割協議書を作成します。

ポイント②名義変更について知ろう

  • 名義変更とは?

    マンションや戸建て、土地などの不動産を相続する場合、名義変更をします。名義変更とは、もともと所有していた人の名義の不動産を、相続した人の名義へと変更する手続きのことを指します。国内の不動産は、法務局によって所在地や所有者の情報が登録されています。つまり不動産相続をしたら所有者の変更手続きをする必要がある、ということです。

  • 名義変更は自分でできるのか?

    変更の手続きは自分でもできますが、かなりの手間と時間がかかるのであまりオススメできません。費用が10万円前後かかりますが司法書士に代行を依頼する方がほとんどです。

ポイント③名義変更をしないとデメリットが生じる

  • 名義変更の必要性

    名義変更にはいつまでにやらなければならないといった期限・義務はありませんが、必ずやりましょう。名義変更しないままでいると以下のようなデメリットが生じるため、遺産分割協議がまとまったら早めに済ませるのがベストです。

  • 名義変更しない場合のデメリット

    • その不動産が自分のものだと示すことができないため、売却したり担保にすることができません。
    • 所有者が亡くなったために相続するケースでは一時的に相続人全員の共有の状態となるため、それぞれの相続人が持ち分を第三者に売却することができてしまいます。
    • 『相続する人たちで折り合いがつき、あとは名義変更すれば完了』と安心して名義変更を先延ばしにしているのも危険です。変更前に相続人の誰かが亡くなってしまうと、その相続人の相続人ともやりとりが必要になり手続きが複雑化してしまいます。

ポイント④必要となる費用や書類について

  • 名義変更にかかる費用

    • 登録免許税
    • 提出書類の取得費
    • 名義変更の手続を司法書士に依頼する場合、10万円前後の費用がプラスでかかります。
  • 名義変更に必要な書類

    • 登記事項証明書
    • もとの所有者の住民票の除票
    • もとの所有者の戸籍謄本(出生から死亡時まで全てのもの)
    • 相続人全員の戸籍謄本
    • 不動産を所有することになる人の住民票
    • 不動産の固定資産評価証明書
    • 相続人全員の印鑑証明書
    • 遺産分割協議書 など
    • 必要書類は司法書士に代行取得を依頼できます。(印鑑証明書以外)

ポイント⑤税金について

イメージ :: 重要事項説明と売買契約
  • 相続税

    相続財産の総額が基礎控除額より高い場合は相続税が発生します。不動産や金融資産、自分以外の相続人が相続したものも含めて、すべてが対象となるので注意が必要です。

  • 不動産取得税

    相続人である場合には、不動産を相続したことによる不動産取得税は発生しません。相続人以外の人が不動産を取得することになったケースではこの不動産取得税がかかってきます。

  • 固定資産税及び都市計画税

    不動産を所有すると固定資産税及び都市計画税がかかります。毎年1/1の時点でその不動産を所有している人に対して1年分の固定資産税及び都市計画税がかかります。

ポイント⑥管理者責任とは?

相続により不動産を所有する際には『管理者責任』がついてきます。老朽化による倒壊の恐れがあるならば対策を取るなど、第三者に迷惑を掛けないよう必要な管理をしなければなりません。空き家を相続する際は不動産会社に相談して管理を委託したり、定期的に管理・メンテナンスに出向く必要があります。

ポイント⑦相続した不動産を活用する

  • 不動産相続の手続きが完了したら、今度はその不動産をどのように活用するのかを考える必要があります。そこで暮らし始めるケースもありますが、そうでない場合は売却や貸すことはもちろん、アパートを建設する、駐車場にするなど色々な有効活用の方法がありますので、どのような形が自分達の希望に合うのか検討しましょう。その際にはプロである不動産会社に相談するのがベストです。相続した不動産の有効活用の仕方を不動産会社にアドバイスしてもらいましょう!

 

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